設備が得意な建築会社を知っていますか?
建物を人に例えるならば、内臓や血管などの大切な器官にあたるのが設備です。通常の建物においても設備は大切ですが、生産設備をもつ工場や、大切な資産を守る倉庫などを適切に維持管理するためには、建築だけではなく、電気・空調・給排水などの設備の知識が欠かせません。
設備のトータルコーディネイト
「エアコンの更新時に室内機の周辺の天井を補修。」「防水のやり直し時に屋上の設備機器を移設。」建物を維持管理する際には、設備と建築を同時に考える必要があります。
40年前より神戸の建築会社としてはいち早く設備の専門スタッフを配置している当社は、相互に関わり合う電気・空調・給排水などの設備を総合的に診断・企画することができます。電気工事業・空調業者・給排水設備工事業者など、専門の工事業を総合調整する建築と設備、両方の企画力を兼ね備えているからこそ、大切な産業不動産・建築をお任せ頂けるのです。
わたしたちができること
設備設計
建築と設備の両方を熟知した技術者が、電気・空調・給排水など、建物に付帯する全ての設備をバランスよく総合的に設計します。
設備更新のコンサルティング
様々な更新時期・耐久性をもつ各種設備機器について、優先度・緊急性を考慮して最適な時期に更新できるよう、アドバイスします。
工場内の衛生設備更新
快適な労働環境のために、工場や倉庫の衛生設備を更新するお客様が増えています。
実 績(お客様の声)
時間単位でのエアコン工事
T医院 神戸市(総合病院 空調のシステム更新の提案)
ご依頼を受けたのは病院の空調設備の更新工事。各病室はこれまで窓に取り付けるタイプの旧式のエアコンでしたが、ルームエアコンに更新していくためには、リハビリのために部屋を空けられる数時間の間に設置する必要がありました。お客様(病院)のご都合も日々変わるため、打合せを密にとり、数時間の間に複数業者が入れ替わりながら設置する工程を調整し、お客様にご満足いただくことができました。
機能だけの更新にとどまらず
B社 神戸市(ベビー用品製造・販売 老朽化による電気設備更新)
ベビー用品を取り扱う企業から相談を頂いたのは、高圧受電設備(キュービクル)の更新。かなり老朽化し、そのままでは停電の可能性もありました。操業を止めないためには、早期の更新が必要でしたが、当社の設備スタッフは同時に位置の変更を提案。メンテナンスがしやすく、またキュービクルの架台の下の空間を作業動線としても使いやすい位置にしたことで、お客様の作業効率を同時に改善することができました。